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妊娠糖尿病にならないために私が心がけたことと、妊娠中の体重増加の大切さについて

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私は、妊娠中の最初の血液検査で血糖値が181mg/dlもありました。通常の値だと、食後2時間の血糖値が140mg/dlくらいまでなので、とても高い数値だったのです。妊娠糖尿病の疑いがあるので、二週間後に再検査となりましたが、結果は大丈夫でした。この経験から、妊娠中に妊娠糖尿病を発症させないために、私が心掛けていたことについてお話したいと思います。

 

 

私が妊娠糖尿病にならないために心掛けていたこと。

血液検査で血糖値が181だったため、再検査で絶対に引っ掛かりたくないという思いから改善したことが二つあります。

 

一つ目は、天候が悪い日以外は、毎日散歩をすることです。

私は出産日前日まで、家の周りを5000~8000歩くらい歩いていました。妊娠後期はお腹が大きくなって、歩きづらかったので、ゆっくりのろのろと歩いていました。当時、週に数回しかお仕事をしていなかったので、外に出て、光を浴びることはリフレッシュにもなり、心の健康も保てていたと思います。

 

二つ目は食生活に気を付けることです。

まず、食材の栄養についてほとんど何も知らなかったので、どんな食べ物にどんな栄養があるのか、糖質はどれくらいあるのかなどをネットで調べました。そして栄養が偏ることの無いよう、バランスのよい食事をとるようにしていました。

 

そして、血糖値の急な上昇を防ぐために、食事の最初は野菜を食べるようにしました。キュウリやミニトマトは洗ってすぐに食べることができたので、常に冷蔵庫に常備していました。

 

また、小腹がすいたときは、鶏胸肉やゆで卵を食べ、甘いものが食べたいときは、高カカオチョコレートや、スーパーで売っている低糖質のお菓子を食べていました。

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↑よく買う高カカオチョコです。一個当たり、糖質1.9g!


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↑このクッキーは糖質一枚あたり3.9g!

 

妊娠中はカカオの取りすぎも良くないので、これらは甘いものが食べたくなったときにちょっとだけ食べるようにしていました。

 

運動と食生活に気をつけた結果、最終的に、再検査でひっかかることなく、その後も妊娠糖尿病を発症することなく、安産で赤ちゃんを産むことができました。なので、そこそこ健康管理はできていたのかなと思います。

 

ですが一点だけ反省していることがあります。それは体重の増加についてです。

 

食事に気を付けていたが、最終的に体重の増えは+6キロ。もっと食べてもよかったのでは?

これまで厚生労働省が推奨していた、BMIが普通の人の妊娠全期間の体重増加は7~12キロでしたが、2021年の3月、日本産科婦人科学会が推奨体重増加量を新たに発表した値では、BMIが普通の人で、10~13キロと従来の体重よりも目安が引き上げられています。

 

イギリスのDavid Barker医師が研究した結果によると、2500g未満の低胎児で産まれると、成人後に生活習慣病を発症するリスクが高くなるそうです。

 

妊娠中の健康管理は、妊娠糖尿病などの妊娠中になる病気を発症させないことも大切ですが、適切に体重管理を行い、お腹の赤ちゃんがすくすくと適正な体重まで成長できる環境を整えてあげることもとても大切です。

 

私は、最終的に体重は6キロ増えました。BMIが普通の私は、もっと体重を増やさなければいけなかったのでは?と少し反省しています。

 

というのも、産まれた赤ちゃんは低胎児ではありませんでしたが、平均よりもやや体重が軽めだったからです。妊娠中、お医者さんからも好きなものを食べなよと言われていました。しかし、妊娠糖尿病になるかもしれないという心配から、好きな食べ物よりも、糖質が低い物を選び、食べていました。

 

もし二回目の妊娠生活をすることになったら、お医者さんと相談しながら、もっと好きなものを食べて、推奨目安までは体重を増やそうと思っています。

 

まとめ

・初期の血液検査で血糖値が高かったので、運動と食生活に気を使うようになった。

・運動はできるだけ毎日5000歩~8000歩散歩。

・食生活は、バランスの良い食事、食前に野菜、おやつは低糖質のもの。

・最終的に増えた体重は6キロだったので、もっと食べてもよかったのかなと反省。

・食事制限のし過ぎは低胎児が産まれるリスクがある。

・二回目の妊娠生活があるなら、お医者さんに何でも相談して、推奨目安の体重までは増加させたい。

 

このブログを読んで下さる方で妊娠中の方がいらっしゃいましたら、お医者さんと相談しながら健康管理を進めていくことをお勧めします。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

では、また。